自己責任論
残念ながら湯川氏は殺害されたみたいやね。
痛々しい姿を晒されて、家族の心中はどらほどのものだろうかと。
それでも日本国民に向けて謝罪し、政府の尽力に感謝する年老いた父親を見てると切ないね。
後藤さんには奥さんも子供もいることを考えると胸が痛む。
何があっても自分に責任があると宣言した映像まで残して行ったけど
このような事態になれば、国は動かざるを得ないし、家族も毎日生きた心地がしない日々を過ごすことになる。
テレビのコメンテーターは口にしないがネットでは渦巻く自己責任論。
その自己責任論を同胞を助けようともしない恥ずべき日本人と断罪する著明人?ブロガー。
これ幸いと政府を非難して、党の代表から苦言を呈される議員などなど色々いるよね。
まあ、今この事態において政府を非難する議員は政治のセンスがないとしか言い様がない。
多くの人は今はそんなことをしてる場合じゃないことぐらい理解してるやろうにね。
また、自己責任論を無慈悲と非難する人がずれてるのは、
自己責任を唱えてる多くの人は、「助ける必要がない」と言ってると訳ではないということを理解していない。
理解していないというよりかは、敢えて炎上するようなことを書いて注目を集めようとしているだけに思えるわ。
誰しも助かるなら助かって欲しいと思ってるでしょ。
政府も誰が総理でもこの事態を打開できるような人はおらんでしょ。
ヨルダンに死刑囚を釈放するように協力を求めてるみたいやけど、それはヨルダンには酷な要求よね。
ヨルダンがその要求を受け入れなくても、ヨルダンを責めるのは筋違いよね。
もし後藤さんも助けられなかったとしても、政府を糾弾するのも反安倍の人以外は少ないと思う。
イスラム国を非難する前に政府を非難する奴は頭おかしいでしょ。
なんにせよ、一人だけでも無事に帰って来られるよう願うばかりやわ。