ほーんとような

嘘よなー


そんな歌があった気がします。


そんな嘘か誠かと疑うような話を知り合いかr聞きましてん。



先日、その人の家に人が訪ねてきたそうです。


夜の11時頃に、インターホンがなったんで母親が玄関のドアを開けると


小学校低学年の子供と母親が二人いたそうな。


何の用かと思って尋ねたら、


子供が昼の給食から何も食べてなくて、家にも何も食べるものがなくて、


何か食べるものも分けて下さい、と言ったそうな。


近くの小学校に通う2年生の子だと名乗ったそうやけど、


見ず知らずの人が来て、いきなりそんなコトを言われて驚いて、


その人の母親は、とりあえず待ってと鍵を閉めて、どうしようかと考えたけど


とりあえず、おにぎりを2つ作ってあげたそうな。


すると、その子供はその場でムシャムシャ食べ始めたそうな。


ちょっとした身の上話を聞いたら、ダンナが蒸発して、自分も仕事を辞めて


お金もなく、警察に相談に行ったが相手にもされず途方にくれて


食べ物を乞いに来たらしい。


で、翌日に母親が昨日聞いた小学校に電話して、


そんな子供がいるのか確かめたところ、ちゃんと実在してたらしい。



この一連の話を聞いた時、にわかに信じがたかったけど、


実際に、今の時代になってもうそういう事はあんねんなー、と。


この話を聞いて、そこまで困窮するまでになんとかできんかったのかなー?と思った一方で


ホントに困ってる人の相談を門前払いにする警察もヒドイもんやなー、と。


スピード違反で取り締まって、金巻き上げてるんやったら


困ってる人をなんとかしたれやと思ったわ。


もし、警察に相手されなかった後に、その母子が心中でもしたら取り返しもつかんやろうに。


その後、その親子はどうしたんかなー?


ちょっと気になる、考えさせられたお話しでした。