さっき


有頂天ホテルを見終わって風呂入って


フロ出てそのままフジの番組見てると「写真物語」って番組がやってた。


パっと見たら、ちょうど競走馬の話だったんやけど


それが人間と馬の絆の話で、とても泣ける話やった・・・


それはキーストンっていう馬で、生まれた頃は体も小さく全然期待されてなかったらしい。


それでも愚直なまでに一生懸命に走る馬だったらしく、三流の騎手と共に頑張って


ダービーをとるまでに強くなった。


その次の年のレースで起こった事故の映像がテレビで流されてた。


最後の直線で、キーストンが前につんのめる状態でこけたのね。


競馬する人なら誰もわかると思うけど、もう完全に骨折したっていうような転倒だったにも関わらず


そのキーストンって馬は、落としてしまった騎手の方気にするように振り向いてて


三本足でヒョコヒョコとその騎手のとこまで戻って、大丈夫?と言わんばかりに顔をすりよせてた・・・・


今まで何度も落馬シーンとか見たことあったけど、騎手の元に行く馬なんて見たことない・・・


しかも馬って重症の骨折とかやと、激痛でもんどりうつような痛みで


治ることなく足が腐ってしまってそのまま死んじゃうような生き物なのに


そんな状態なのに、騎手のそばに安否を気遣うように行く馬を見たら泣けてしょうがなかった・・・


オレはやっぱ犬を飼ってるせいもあってか、この手の話には弱いねん・・・


動物と人間の絆ってスゴイよね。


人間同士の絆なんて、時に驚くほどにもろいのにね・・・



そのキーストンはその日のうちに安楽死の処置がされたとのこと。